文字のコントラストは色の組と使う場面で確かめる
文字色は背景から切り離して合格にはできません。白の上で読めても暗い面では難しい場合があります。実際の組み合わせから調べましょう。
基準値を選ぶ前に文字の条件を確認
WCAG 2.2 AAは通常の文字に最低4.5:1、大きな文字に3:1を求めます。大きさは寸法と太さによるもので、HTMLの見出しタグだけでは決まりません。
基準の条件下では通常18pt、太字14ptを大きな文字と扱います。小さい見出しが自動的に低い基準を使えるわけではありません。
丸めた表示では未達が隠れることがある
判定前に切り上げないでください。4.5未満の値は、少ない桁で表示されても4.5を満たしません。
可能なら余裕を持たせ、実際の書体とサイズで見ます。細い線や変化する背景は、2色のコード計算以上の配慮が必要な場合があります。
色のチェックはページの認定ではない
対象は不透明なsRGBの文字色と背景色です。画像の背景を調べたり、グラデーションや透明レイヤーを自動で合成したりはしません。
合格してもキーボード操作、画像の代替文などは証明できません。ライトとダークで背景が変わるなら、両方の実際の組を試します。
例:境界に近い灰色
#000000と#FFFFFFは21:1です。白背景の#777777は約4.478:1で、通常文字のAAには届きません。ただし大きな文字の定義を満たせば3:1は超えています。
#767676へ暗くすると約4.542:1になり、この組の通常文字AAを満たします。特定の改善であって、ページ全体が誰にでも使えるという認定ではありません。