WebMからMP4へ:相手が見る場所で互換性を確かめる

アプリがWebMではなくMP4を求めても、元の故障とは限りません。配布条件の問題です。受け入れられる拡張子と、正しく再符号化した動画を分けて考えます。

MP4だけで全再生環境は保証できない

コンテナには映像と音声が入り、その符号化も対応可否に関わります。.mp4へ名前を変えても内容は変換されません。

大量に送る前に相手の端末・アプリで試します。別プレーヤーの成功は参考にはなっても、すべての使用先の合格ではありません。

参考資料: MDN — Media containers and their tracks

縦動画も丁寧に確認する

この経路は1280 × 720以内で比率を保ち、毎秒30フレームにします。高さ制限により縦動画の幅は1280よりずっと狭くなり得ます。横長へ引き伸ばすものではありません。

使用先がプレビューを切り取ることもあります。実ファイルを開き、表示側の切り取りと出力自体の切り取りを区別します。

再生対応は全付属情報の保持ではない

基本の動画・音声コピーで、すべての字幕トラックやメタデータを移す約束ではありません。未対応トラックで変換に不適なこともあり、必要なら元を保管します。

発話の最初・最後と明確な動作を確認します。表示時間が近いだけでは同期を証明できません。元と比べてから問題の所在を判断します。

例:制限内の縦動画

480 × 800を高さ720に収める倍率は720 ÷ 800 = 0.9です。432 × 720になり、比率はともに0.6:480 ÷ 800 = 432 ÷ 720です。

横長プレーヤーの左右の帯は、縦の比率を正しく表示した結果かもしれません。幅1280へ伸ばすと修正でなく変形になります。

参考資料