購入平均費用:重みは請求書の数ではなく数量
2つの価格を足して2で割っても、1個当たりに払った額になるとは限りません。数量の多い購入ほど大きく反映させます。
合計から始める
購入ごとに数量と単価を掛け、含める取得手数料を足します。その費用合計を総数量で割ります。1購入1行で価格と数量を結び付けて残しましょう。
手数料は実際に出たお金の一部です。表示価格にすべて含まれると思わず、入力に何が入っているか確認します。
比較できない購入を混ぜない
単位と通貨をそろえます。大小の包装は共通単位へ直し、異なる通貨は換算なしで足さないでください。
平均は記録の要約で、代わりではありません。在庫追跡や経費確認のため請求書と数量は別に残します。
平均は税務処理を決めない
この計算は購入と費用の集計です。一部売却、返品、数量変更、税務用のロット処理は決まりません。
平均が下がるだけで追加購入を正当化できません。入力した数字を示すだけで、判断の適切さや購入価値は証明しません。
数量の違う2回の購入
単価100の2個に費用4で204、単価50の8個に費用6で406です。10個で合計610なので加重平均費用は61です。
価格だけの単純平均は75ですが、数量と費用を無視しています。61はこの仮定の取得費計算で、市場価格や承認済み税務原価ではありません。