コンクリート量:体積の見積もりは構造設計ではない

コンクリート量の計算は埋める空間の大きさを答えます。安全な厚さ、強度、鉄筋を決めるものではありません。立方メートルが分かっても、ある荷重や用途への適合は証明できません。

体積には単位のそろった3つの寸法が必要

長方形の部分なら体積=長さ×幅×深さです。長さと幅がメートル、深さがセンチメートルなら、深さを100で割ってから計算するとm³になります。

m²は面積で体積ではありません。同じ形の部分が複数あれば個数を掛けます。不規則な形は適切に測るか図形に分け、合わない長方形で代用しないようにします。

予備分を幾何学的な基本体積と分ける

下地の凹凸や損失で必要量は変わります。QUIKRETEの出来上がり量は概算で、計算によっては下地の不均一さや損失を含みません。

幾何学的な体積と、供給者や施工担当者と選ぶ追加分を別にします。余裕分を加えても深さを測る代わりにはならず、すべてに安全な一定割合はありません。

参考資料: QUIKRETE — Concrete quantity and product yield

袋の重量だけでは必要な袋数は分からない

乾燥重量だけでなく、製品資料にある1袋当たりの練り混ぜ後のコンクリート体積を使います。必要体積をその出来上がり量で割り、袋数を整数に切り上げます。

これは数量の見積もりです。配合、水量、スラブ厚、基礎、鉄筋を選定せず、構造設計を承認するものでもありません。

参考資料: QUIKRETE — Concrete quantity and product yield

例:同じ形の2か所で深さがセンチメートルの場合

2か所のそれぞれが3.2 ×2.5メートル、深さ12センチメートルです。1か所は3.2 ×2.5 ×0.12 =0.96 m³で、基本体積の合計は1.92 m³です。

仮の予備分7%を加えると1.92 ×1.07 =2.0544 m³、つまり2054.4リットルです。深さと割合は例の入力で、構造上の承認や打設の推奨ではありません。

参考資料