UTMリンクは、名前をそろえてこそ比較できる
同じ行き先をニュースレターと投稿で共有すると、訪問の出所を分けたくなります。UTMはその文脈を名付けるもので、集客や計測の設置を自動で行いません。
各項目の役割を分ける
sourceはニュースレター名などの出所、mediumはemailなどの経路です。campaignは同じ取り組みのリンクをまとめます。
ボタンごとに別キャンペーンを作らず、同じ企画内の掲載位置はcontentで分けます。比較に使わない任意項目は空にしましょう。
参考資料: Google Analytics — Custom campaign URLs and naming consistency
配る前に名前を決める
大文字・小文字の違いで、レポートの値が別扱いになることがあります。名前と表記をそろえると、一つの施策が集計しにくい行に分かれるのを防げます。
短い命名リストを共有しましょう。newsletterを後からNewsLetterに変えるのは、区別して集計する場合には見た目だけの変更ではありません。
参考資料: Google Analytics — Custom campaign URLs and naming consistency
タグ付きでも計測は別に必要
リンクを作ってもイベントが記録された証拠にはなりません。行き先の計測が設定と必要な同意に従ってタグを扱う必要があります。sourceの値は自分のラベルで、サービス側の認証ではありません。
タグは共有されるURLの一部です。訪問者の名前、メール、非公開の注文参照番号を入れないでください。元からある必須パラメーターも残っているか確認します。
例:1つのメッセージに2つの掲載位置
https://example.com/guide?format=brief#exampleを使い、source=community-letter、medium=email、campaign=autumn-guideにします。上部リンクのcontentをhero、本文リンクをinlineにして、ほかの3値は同じにします。
違いはutm_contentだけで、format=briefと#exampleは残ります。計測に記録されれば掲載位置を比較できますが、リンク作成数やクリック数だけで事業の成功は証明できません。