BMIを読む:体格の目安と健康評価を区別する
22.2と出ても、「割合なのか」「健康状態のすべてがわかるのか」と迷うかもしれません。BMIは体重と身長を一定の式で結び付けた値です。数値だけより、何を測り、何を測れないかを知ることが大切です。
2つの測定値と単位をそろえる
メートル法では、体重のkg値を身長のm値の2乗で割ります。手計算する前にcmをmへ換算してください。結果の単位はkg/m²であり、%ではありません。
結果と一緒に元の測定値も残します。身長、体重、単位がない数値は検算しにくくなります。180 cmは1.80 mと等しく、m単位の欄に1.80ではなく180を入力するのは入力の誤りであり、体の変化ではありません。
スクリーニングの分類は診断ではない
ここで参照するCDCの20歳以上の成人向け分類は、18.5未満が低体重、18.5以上25未満が健康的な体重、25以上30未満が過体重、30以上が肥満です。分類名だけで個人の健康を評価することはできません。
この境界を子どもや10代の成長評価に使わないでください。年齢と性別を考慮した方法で解釈する必要があります。ここでの成人分類の説明は、専門家による評価の代わりではありません。
この値ではわからないこと
BMIは脂肪、筋肉、骨を区別せず、脂肪のついている場所も示しません。体脂肪率、食事計画、個人向けの体重増減目標は得られません。
結果について健康上の疑問があれば、測定値や病歴を踏まえられる医療専門家に相談してください。数値は質問を説明するために使い、治療を選んだり自分や他人を評価したりする根拠にしないでください。
個人の評価ではなく、計算の例
架空の例として体重72 kg、身長180 cm、つまり1.80 mを使います。身長の2乗は3.24で、72 ÷ 3.24 = 22.222…となり、一般的な表示では22.2 kg/m²に丸めます。
体脂肪率22.2%という意味ではありません。2つのアプリを比べるなら、まず測定値、単位、丸め方を確認します。小数点以下の桁を増やしても診断が加わるわけではなく、元の測定の精度も上がりません。