大文字・小文字の変換は校正の代わりにはならない

すべて大文字の一覧は短時間で読みやすくできます。ただし、人名やブランドの正しい表記を自動で復元するわけではありません。必要な変更を選び、表記が重要なら元の文も残しましょう。

すべての文字体系に大小の区別があるわけではない

アラビア文字に大文字・小文字の区別はありません。アラビア語部分は変わらず、混ざったラテン文字だけ変わる場合があります。変換は翻訳やスペル修正ではありません。

対応関係が言語に依存する文字もあります。トルコ語ではiとİ、ıとIが対応します。同じ入力でも言語設定によって異なる正しい結果になります。

参考資料: Unicode Standard — Case mappings and language-sensitive casing

見出しらしい形と編集ルールは別

単語の頭を大文字にすると、一覧や見出しの下準備になります。ただし、接続語を小文字にする掲載先の規則や、商品名の大小の組み合わせまでは判断しません。

名前と略語は見直してください。APIがApiに、iPhoneがIphoneになることがあります。機械的な変換結果であり、その表記を推奨しているわけではありません。

逆変換しても元に戻るとは限らない

ßをSSにすると情報が失われ、SSを小文字にしても元のßには戻りません。重要な原文を置き換える前に確認します。

通常の表示文に使い、大小が意味を持つパスワード、ファイル名、プログラム値には使わないでください。ToolRoofは画面の言語を使い、単語ごとの言語を自動判定しません。

参考資料: Unicode Standard — Case mappings and language-sensitive casing

例:都市名と略語を含む見出し

istanbul izmirをトルコ語で大文字にするとİSTANBUL İZMİR、英語ではISTANBUL IZMIRです。点の違いはフォントの不具合ではなく言語規則です。

英語設定で単語の頭を大文字にするモードではiPhone APIがIphone Apiになります。下準備には使えても、公開する見出しでは意図した名前の表記に戻す確認が必要です。

参考資料