税込みと税抜きは違う計算になる
まず金額が税を加える前か、すでに含むかを確認します。同じ割合を両方へ直接掛けても同じ税額にはなりません。計算の基準額が違うからです。
税を含まない金額から始める
単一税率の簡単なモデルでは、率を小数rにします。税額=基準額×r、総額=基準額×(1 +r)です。割合の計算であり、適用税率の決定ではありません。
税率と適用範囲は請求書や担当機関で確認します。例はどの国の現行税率も主張せず、人や品物が課税対象かを判断しません。
すでに含んだ価格から始める
基準額は総額を(1 +r)で割って戻します。税額は総額−基準額、同じく総額×r÷(1 +r)です。
総額から同じ割合を直接引いても、加えた処理の逆にはなりません。元の基準額より大きい金額へ率を掛けるためです。
単純モデルの範囲
入力された率と1つの通貨を使います。免税、税の還付可否、複数税率、手数料と割引の順序は決めません。
明細ごとの端数処理で請求合計が変わることがあります。元の値を保ち、小さな差だけで法的な誤りと考えず請求の計算法を確認します。
仮の8%を使う計算例
基準額250、説明用税率8%とします。特定の国の率ではありません。加算は250 ×0.08 =20、合計270です。
与えられた270が税込みなら270 ÷1.08 =250で基準額へ戻り、税は20です。270の8%は21.6で、この例の元の税額とは違います。