比2:5は部分同士か、全体に占める割合か
「2対5」は最初の分が全体の40%という意味とは限りません。5が2つ目の部分なら全体は7等分です。何と何を比べるかを名付けると混乱を防げます。
両側の意味と順番を保つ
比は順番付きの比較で、A:BとB:Aは違います。単位をそろえてから簡単にします。2メートルと50センチメートルを2:50とは扱えません。
20:50を2:5にしても関係は同じです。拡大は両側に同じ倍率を掛ける操作で、同じ数を足すと通常は比が変わります。
全体はすべての部分を含む
2:5で分けるなら全部で7部分です。最初は全体の2/7、次は5/7です。一方2/5は最初の部分を次の部分と比べています。
全体を部分数の合計で割って1部分を求め、配分します。金額や分けられない物を丸めるなら、配分後の合計が元と一致するか確認します。
拡大と全体の分配は違う
最初の部分の目標量が分かるなら、そこへ達する倍率を求めて次の部分にも掛けます。先に全体量を知る必要はなく、2つの結果から決まります。
比例は計算モデルで、あらゆる料理や工業工程を確認なしに拡大してよいという意味ではありません。直線的な関係を仮定できる場面で使います。
例:2つの活動に紙を分ける
350枚を2:5で分けると、350 ÷7 =50枚が1部分です。最初の活動に100枚、次に250枚、合計350枚になります。
別の作業で最初に80枚必要なら、同じ比で80 ÷2 =40、次には5 ×40 =200枚です。合計は280枚で、80枚は全体ではなく最初の分でした。